また、日本には、54基の原発があり、最低限、福島原発からは、大体30kmが、避難区域とされ、チェルノブイリ原発では、おおよそ、300年間は、人が住めないとされていて、まともに考えれば、福島周辺でもそう考えるのが、妥当とするのが、適当なのだろうか。経済をその対象とするのであれば、1982年に完成したのだろうか、建設費が約1兆2390億円、発電量は年間、約350億kWhだそうで、1Kwhが大体、平均27円らしく、単純に計算すれば、約9450億円となるのだろうか、原子力発電施設の償却が、約40年だとすれば、約37兆8000億円で、大体、年間の維持費が、島根県原発1基当たり、約653億円らしく、(https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=75756)単純に4基、約2612億円で、また、因みに、停止中の原子力発電所が、11基、合計2996億円だそうで、一基当たり、大体、272億円であり、4基で1088億円程度になるのだろうか。(https://www.asahi.com/sp/articles/ASK6H5PYNK6HPLFA00M.html)40年間で、10兆4480億円で、廃炉費用が1兆5000億円で、単純に、余剰が24兆8130億円といった様な、机上の論理は可能であるけれども、実際は、2011年までの約29年間で、約27兆4050億円か、建設費と維持費を引いても、約18兆5912億円であり、結果として、廃炉費用の総額は、約80兆円かかるとの事らしく、公益社団法人 日本経済研究センターhttps://www.jcer.or.jp/policy-proposals/2019037.html)約61兆1720億円の赤字であるのであろうか。
実際は、この通りで、年間、54基、維持費だけでも、3兆5262億円、必要とされているようで、現状で、廃炉まで、一体、どの程度、必要とされるのだろうか。今後の通貨が安定しているという条件の下ではあるが。繰り返すが、原発一基、作って、約60兆1798億円の赤字でした。あくまでも、福島の廃炉費用だけで、約40年間で、80兆円で、年間2兆円。土地を購入し、材料を仕入れ、人件費を払い、電力を販売し、最大約60兆円の赤字を出し、また、約300年間も人間はおろか、生物に問題のある環境をつくりだし、電力会社が負担するのは、その約10%だとするのは論理として全くもってして、説明がつかない。